イン小畑の意地と安田の巧運び

いざ、猛暑日へと身構えたが、雲も多く意外に過ごしやすい。明日は37度超えの猛暑日の予定。せめて昨日のように夕立でも降って一時的に涼しさが欲しい。昨夜のパリ五輪は男子バスケットのフランス代表戦に興奮が止まらなかった。東京五輪銀メダルの強豪を最後の最後まで追い詰めたチームジャパンにもう拍手しかない。負けはしたが、日本バスケット史上にまた語り継がれる名試合を名匠ホーバスが演出してくれた。感謝しかない。
　さあ「日本一の五輪ウオッチャー」から「世界一の住之江ウオッチャー」の出番だ。試運転から集中したい。
　特訓はここまで５着３本の小畑がインでどうしても逃げたいと気合の先行態勢。伊藤もピタリマークして内を固めた。他に伸びてくる艇はなく、ＳＧ覇者小畑の意地に懸けたい。強敵は安田。特訓は最初だけでなく、後半にも登場。入念にスタート勘を磨いていた。それもピタリ、スリット付近で決めていた。コースは５コースも外からスタートで圧力をかけて展開を突く構えだ。相手筆頭にしたい。展示を見る限りは、回り足がいいのは佐藤と安田。他は機力の差はない。まずは小畑の逃げから入る。逆転があるとすれば安田の突き抜けだ。