浜先がＶ逃げで「戸田巧者」を奪取

朝から雨が断続的に降っていたが、優勝戦前は本降りに。水面上の風はほぼ無風で、時折弱い追い風が吹く程度となっている。

スリット近辺は上條がやや優勢か。今節で課題としていたスリット足が改善されており、ピット離れも良かった。
ターン回りは尾嶋が力強く、浜先も大差はなさそう。
地元のエース桐生はやや乗りづらそうな印象。展示タイムは前日もそれほど出ていなかったが、今節は乗り心地の悪さに苦しめられていた。生命線となる華麗なターンを本番で披露できるか。
優勝戦の本命はイン浜先。ズバ抜けた足ではないが、総合力は上位。
対抗にはスタートの足が来た上條を指名。意地がある地元桐生、カドから切り込む尾嶋も連対圏内。