砂長が地元３度目優勝へ逃げる

12Ｒ優勝戦の天候はくもり。無風というコンディションとなっている。
スタート展示ではイン砂長の踏み込みが力強かった。また、特訓で行き足が良かった高橋が控え目でカド松本の方が伸びがよく見える。
今節伸びが良かった芝田は、展示では迫力を感じなかった。一方で中山の伸びの方が目立っている。
周回展示では砂長のターン出口からの加速がひときわ力強い。沢田、高橋、松本も丁寧な旋回が印象的だった。
展示気配からも本命はイン砂長。自身初となる優勝戦１枠だが、舟足に不安要素がない。スタートで多少負けても伸び返せる足。
先マイから圧倒する。
沢田は差しに照準を合わせる、バランスは取れており、砂長に重圧をかけて差し込みたい。
握って行く高橋はスタート次第。
カドの松本は今節初のチルト０度にしており、どうやら伸びに特化させた一撃仕様の印象。穴は松本だ。