総合バランスでセンター幸田から

アーリー・タイムスカップはいよいよ最終日。
台風一過とはいかず、朝から大粒の雨が降ったり、晴れ間が差したりと、短時間で目まぐるしく天候が変化している。
気温28度、水温28度。風はホーム向かい風で５メートル。ただし、水面はそれほど荒れていない。

チルト０・５度に跳ねた福嶋のピット離れが鈍く、大外６コースへ。また山地が前付けで２コースを奪った。
ただし、インの崎もそれほど深い起こし位置ではない。
行き足はスローの３コースに入った滝沢、ダッシュ５コースの大平が上々。福嶋はスリット後の加速がいい。
一方、回り足は幸田、大平のターンが軽快。滝沢はターンしづらそうで、福嶋は重苦しい旋回に見えた。

展示気配は一長一短。総合的なバランスで幸田から。滝沢が握ればまくり差しでも、カド一撃狙いでも良さそうだ。
相手はインの崎、差し粘る山地、そして福嶋を。