本吉と堂原の攻防戦

　「ＧⅢマスターズリーグ第１戦」が最終日を迎え、12Ｒで「26年プレミアムＧⅠマスターズチャンピオン」出場を懸けた優勝戦が争われる。１Ｒ展示を前に、天候は晴れ、気温25度、水面近くはホームで弱い追い風が吹いている。ただ、曇りがちで肌寒かった５日目を考えると、機力が変化しても不思議でない。５日目２Ｒは当地歴代３位の３連単配当30万円超が飛び出しており、大波乱もあるか？
　１Ｒ展示は進入は枠なりのスロー１２３対ダッシュ４５６。スリット付近は、スロー勢は前田、ダッシュ勢では堂原がいい。前田は後伸び、堂原は行き足から伸びがしっかりしている。ただ、２人とも乗り心地は悪そう。インの本吉は直線は目立たなくても、ターン系が鋭い。１Ｍを先取りすれば十分に逃げられる。狙いは逃げ構えの本吉に、堂原が４カド強攻で襲いかかる。